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国際通り沿い、近代的な街並みのなかに静かに佇むレトロな木造家屋「多から家」。1920年代の創業以来、かつて日本一の歓楽街として栄えた浅草六区や国際劇場とともに歩み、舞台を終えた芸人や落語家たちにも親しまれてきた老舗天ぷら処です。
現在は浅草生まれ浅草育ちの3代目が厨房で黙々と腕を振るい、昔ながらの江戸前の味を受け継いでいます。胡麻油に綿実油をブレンドした揚げ油は、香ばしさを引き立てつつも重たさがなく、最後ま でさっぱりといただけるのが特徴。
看板メニューの「江戸前天丼」は、丼からはみ出る大ぶりの穴子をはじめ、芝海老を並べて揚げた粋な「いかだ揚げ」、めごち、きすなどが豪快に盛り付けられた一杯。創業以来継ぎ足されてきた秘伝の黒いタレは、見た目の濃さに反して甘辛さのバランスが絶妙で、ふっくらとした魚の旨味を引き立てます。油がパチパチと跳ねる小気味よい音と香ばしい胡麻油の香りに包まれながら、昔ながらの浅草の味をじっくり味わえる名店です。


●住所
〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目11−6
●公式サイト / SNS
●Google マップ (Business Info)
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