
東京メトロ銀座線浅草駅からは徒歩約15分、つくばエクスプレス浅草駅や東京メトロ日比谷線入谷駅からもアクセスできる、浅草寺北側の裏手エリアに位置するスパゲッティ専門店。フライパンで調理する東京発祥の「焼きスパゲッティ」、通称「ロメスパ」を提供している。
「ロメスパ」とは、立ち食いそばを指す「路麺(ろめん)」や「路面店」に由来する造語で、イタリアンのパスタとは一線を画す、日本のビジネス街で独自の進化を遂げた大衆スタンド・ファストフード文化である。同店の最大の特徴は、このロメスパの基本である「茹で置きした太麺」を、さらに「焦がす」という独自の調理法にある。
使用する麺は2.1ミリの太麺。毎朝、仕込み場で1回につき4キロずつ、茹でムラを防ぐため大量のお湯で計32キロを茹で上げている。通常なら茹でるのに14分ほどかかる麺を10分で引き上げ、冷水で締めて水を切り、油を絡ませてから冷蔵庫で1日寝かせる。この工程により水分が麺の内側まで均一に行き渡り、強火で焼いた際に特有のモチモチとした食感が生まれる。
注文が入ると、計量した麺と具材を熱したフライパンに広げ、水を加えて蒸し焼きにする。水分が蒸発した後、具材が焦げないよう麺の上に逃がしながら、お好み焼きのような要領で麺にしっかりと焦げ目をつけていく。この調理法によって生まれる「モチモチ感」と「カリカリ感」の独特な食感の組み合わせが、ビールをはじめとするお酒によく合う仕上がりとなっている。味付けの仕上げにはマヨネーズを加え、表面をバーナーで炙って提供される。厨房での調理時間は約3分とスピーディーである。
看板メニューである店名を冠した「カルボ」のほか、「ナポリタン」などのメニューがあり、テイクアウトにも対応している。

●住所
〒111-0032 東京都台東区浅草3丁目42−6 カルボ
●公式サイト / SNS
●Google マップ (Business Info)
