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一八

そば・うどん

一八

ビートたけしの自伝的小説『浅草キッド』には、若き日の浅草時代の生活を象徴する一節として、


「昼はオペラ靴屋の裏の一八という立ち食いソバ屋の一杯百円のてんぷらソバで凌ぎ、タバコを買い、夜はチュウハイを何杯か飲んだら、それで終わりだった。みごとに一銭も残らなかった。」


と描かれている。


浅草・六区の細い路地にひっそりと佇む「一八(いっぱち)」は、その文章に登場する、昔ながらの風情を今に伝える立ち食いそば屋だ。店内はカウンターのみの簡素な造りで、さっと食べて立ち去る粋な日常が今も息づく。そばは細めでクセがなく、関東風のやや濃いめのつゆは出汁とのバランスが良いと評判。名物の天ぷらそばは、玉ねぎやにんじんを使ったかき揚げが乗り、軽い食感と素朴な味わいが特徴だ。月見そば、とろろ昆布そば、じゃこ天そばなども揃い、観光地の喧騒を離れて浅草の“日常”を味わえる一軒として親しまれている。



住所

〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目5−5

公式サイト / SNS

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